2/08/2010

寒いのか、暖かいのか…

降りに降った雪も嘘のように根雪だけがチラホラと残り、日中は曇天ながらも気持ちばかりの暖かさを感じさせてくれた今日一日…日が暮れてからは、冷たい雨がシトシトと降り始め、残った雪を溶かさんばかり…

なんだろう…雪が降っては溶け、溶けては降りの繰り返し…これもゲリラ豪雨と同じく異常気象の一つの現れなのだろうか?

富山という雪国に暮らしていると、冬になればある程度の積雪と寒さは覚悟する…が、年々減りゆく降雪量に太平洋側の冬のような気候を感じ、またそんな冬を期待してしまう。寒さはあるが、雪は降らない冬…そんな冬がいいなと思ってみたり(笑)単に、雪が降れば外出が億劫になり、また仕事やプライベートの諸々が面倒になるという手前味噌で勝手な願望なわけだが…

冬は冬らしく雪が舞い、やがて訪れる春を心待にしつつ、冬という季節を楽しむ!無邪気な子供の頃は、意識せずともそれができていた気がする。年を重ねるにつれ、あれこれ余計な雑念に取りつかれ当たり前のことを当たり前に受け止め、それを楽しむ余裕が無くなったのか…ちょっと寂しい。

花鳥風月という言葉にもあるように、有りのままを受け止め、それをめでて楽しむ、そんな余裕のある大人でありたい。


0 件のコメント:

コメントを投稿